「桜並木道 〜逆さ十字の恋人2〜

 クロロとシャル。
 2人は、幻影旅団のリーダーとサブリーダーの関係にある。だが、それだけではない。
 誰も知らない、秘密の恋人。
 それがもう1つの、2人の関係。

「はい、どうぞ」
「ああ、ありがとう」
 清々しい春の午後。
 ココは、シャルの住んでいる高級マンション(3LDKS)。
 読書の手を止め、クロロはいれたての紅茶の香りをかぐ。
「さすがだな、シャル」
 食後のティータイム。シャルのいれた紅茶にシャルの手作りクッキーがそえられる。
 本来なら向かい合って座るべきなのだろうが、シャルはクロロの隣りに席を着いた。
「喜んでいただけて、光栄です」
 ニッコリと、笑う。
 久しぶりの、2人だけの時間。当人同士の秘密の関係の為、月に1、2度会えれば良
い方だ。会えても、たった数時間だが。
 今日初めて約2日も、正確には34時間もの時間を得ることが出来たのだ。
 そして2人にとって今日は、特別な覚悟を決めた日でもあった。
「美味しいですか?」
「ああ」
 ス…、っとクロロがシャルの肩を抱く。
「お前も食べてみろ」
 空いた手でクッキーを取り、ソレをシャルの口へと運ぶ。
「……どうだ?」
「少し…甘味が強かったかもしれませんね。あまり、好きではないんでしょう?甘いの」
 顔を真っ赤に染めて、かすかに目を泳がせながらシャルは答える。
「そうでもないさ。お前が作るものなら、何でも好きだぞ」
 反応を楽しみながら、クロロが笑う。
「ぁ……」
 テレ隠しに、シャルは紅茶を喉に流す。
 激しく高鳴る心音が、簡単にクロロに伝わってくる。
「シャル…」
 優しい微笑み。真剣な眼差し。
 シャルも、クロロの顔を見つめる。
 2人の視線が重なる。
「団長……」
 ゆっくりと、2人の口唇が近づいていく……。が、
 ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン!!
「シャルーーーーッッッ!!!!いるだろぉーーーーッッッ!!!?」
「遊びに来てやったぜーーーーッッッ!!!!」

 突然の声に折角のムードを壊され、クロロは前のめりになってしまっていた。
「アイツら……」
 恨みがましく、クロロがつぶやく。だが、そんな悠長な暇はない。
 邪魔者…いやいや、声の主は、ウボォーとノブナガだった。
『は、早く、コレ持って隠れてください、団長!』
『わ、わかった!』
 慌てる2人。繰り返すが、2人の関係は、団員にさえも秘密なのだ。
 これが一般人なら居留守を決め込むものの、何と言っても幻影旅団。高級マンショ
ンの鍵とはいえ、少し開きの悪い扉程度にしかならない。
「入るぞー」
「ま、待って!!今行くから!!!!」
 シャルは、玄関へと走った。
「い、今、開けるから」
 急いでクロロの靴を隠す。
「よッ!久しぶりだな、シャル。近くまで来たから、遊びに来てやってぜ」
「っていうか、タダ飯食いに来たんだけどな」
 何も知らない笑顔で、部屋に上がりこむウボォーとノブナガ。
「ん、シャル。誰かいたのか?」
「えッ!?な、ななな何で?」
 ウボォーの指摘に内心慌てる、シャル。どうしてこういう時だけ、妙に鋭いのか。
「いや、クッキーの量がえらく多いからさ」
「え、あ、ぁ…、そっ、それは……オレが食うの!」
「こんなに?」
「そう!つい、作り過ぎちゃって…」
「ふ〜ん」
 納得した様な、してない様な2人。
 シャルは急いで会話を打ち切る。
「ご、ご飯だっけ?オレもう食べ終わっちゃったから、簡単なものしか作れないよ」
 キッチンへ駆け足。(といっても、リビング&キッチン1体型)
(ふぅ…。早く作って、帰ってもらわないと…)
 嘆きながら、ナベや包丁を取り出そうと、キッチン下の開き戸を開ける。
『やぁ』
 そこには、手にティーカップ、口にクッキーをくわえて座るクロロの姿が。
 バタンッッッ!!!!
 瞬時に戸を、思いっきりの力を込めて閉めるシャル。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……ッ」
 シャルの額に、冷たい汗が浮かぶ。
「どうした、シャル?」
「何だ、ゴキブリでも出たか?」
「オレが見てやろっか」
 席から立ち上がり、ウボォーがキッチン、シャルの下へと近づいてくる。
 再び慌てるシャル。
 こんな所にクロロがいる事が知られれば、団長としての立場が…ではなく、2人の
関係が疑われてしまう。
 前回の“結婚前提恋人疑惑”を払拭するのに、どれだけ苦労した事か。
 シャルは必死で考えた。冷静でいられないこの状況で、必死に。
 そして、キッ、とベランダを睨みつけ
「あーーー!!空飛ぶトランプ型UFOの上で、ピカチ●ウの格好したヒソカが“白鳥
の湖”BGMに“ちょうちょ”歌いながらコサックダンス踊ってるーーーー!!!!」

 シャルは、本気だった。
 人間、慌てるととんでもない言動を取ってしまうという、いい例。
 一瞬呆気に取られるウボォーとノブナガだったが、
「えっ!?マジかよ、どこだ?!」
「おい!デカイ図体乗せてくんなよ!!オレが見えねぇだろ!!!!」
 ベランダへ駆け出て、“どこだ、どこだ”と空を見回し始める。
『団長〜!何でこんなトコに隠れたんですか?!』
 クロロはあくまで平然としていた。
『いや、突然の事だったからな、ココが一番隠れやす…』
『やすくありませんッッッ!!!!』

 第一、どうやって入ったんですか!?と、付け加える。
『とにかく、今のうちに、他の所へ隠れ直してください!!!!』

 

 小1時間後。ウボォーとノブナガは帰っていった。
「はぁ…。貴重な時間が……」
「そう落ち込むな。どんなに短い時間でも、中身が充実してればオレは幸せだぞ」
 気にするなと笑って、シャルの肩を抱くクロロ。
「そうですね…。でも、これからどうしましょうか?」
「外にでも出ないか?近くに自然公園があったろ」
「えっ!?で、でで、でも…、そ、その、人、人目が……」
 顔を真っ赤にして、動きが硬くなるシャル。
「いいから、行こう。そこで、ティータイムの続きをしよう」
 シャルの手を取る。
「また、アイツらみたいな邪魔が入ったら、たまらないだろ?」
「………はい」
 テレながら、少し困った顔をして、シャルは嬉しそうに微笑んだ。

 自然公園。緑豊かな、美しい風景が、その場所の自慢だった。
「イイ天気だな、シャル…」
 空はどんよりと、今にも豪雨が降り出しそうな雲がかかっている。
「ええ。とても……」
 風は激しく強く、周囲の物を宙へと吹き上げている。
 2人の声にも瞳にも、一切表情はこもっていなかった。あえて言うなら、“哀愁”。
 ゴォォオォォォオオォォォオォッッッッッ!!!!
「どうしてッ!?どうして急にッ!?さっきまではあんなに晴れてたじゃないですか!?」
 泣き出すシャル。
 2人が外出した時、天気はまさに小春日和だった。空は青く澄み、風は穏やか。春
の陽気漂う、絶好のピクニック向け天気だったのだ。それが、2人が到着した途端。
「いいんです、いいんです!!どうせクモに平穏な時間なんて不要なんですッッッ!!!!」
「よしよし……」
 泣きついてきたシャルの頭を撫でるクロロ。
 風はますます強くなる。
「……諦めて、帰ろうか?シャル…」
「はい……」
 虚しい。
 再び、貴重な2人きりの時間は、無駄に費やされたのである。

 

 夕方。
 幸いにも、ウボォーたちの様な邪魔はなく、やっとまともな恋人の時間を送る2人。
 テーブルのイスにかけ、エプロン姿のシャルを見つめるクロロ。
「そう言えば、外食に行くって選択肢もあったな」
「オレは嫌です。男2人でディナーなんて、目立ってしょうがないですから」
「そんなに人目が気になるか?」
「なりますよ。人前で手をつないだり、くっついたり、挙句にキスだなんて…、そん
な恥ずかしい事、出来ません!最近の若者はどうかしてます!」
「お前だって、十分若いだろ」
 苦笑してみせるクロロ。そのまま立ち上がり、シャルの下へと足を進める。
「でも、恥ずかしいんです……」
 クロロの接近に気づかずに、シャルは包丁を動かし続ける。
「じゃあコレも、恥ずかしいか?」
「ひぁっ!?」
 後ろから抱きしめて、シャルの頬に口唇で触れる。
「もう少し免疫付けた方がいいだろ?お互いの為に」
 シャルは答えない。顔を真っ赤にして、小刻みに震えるばかりだ。
「?シャル、どうし…、ッ!?」
 ギラリ、とした物がクロロに向かってくる。
「わぁぁあぁあぁぁッッッ!!!!」
 とっさに、しりもちをつきながらも避けるクロロ。
「な、ななな何て事をするんですかッ!?りょ、料理中ですよ!?」
「わかった!わかったから落ち着け!!悪かったから!!」
 シャルはブンブン、包丁を振り回していた。もちろん、無自覚に。
「いッ、いきなりなんてそんな!オレにも構えとか色々あってですね、おまけにそう
いう雰囲気でもなかったじゃないですか〜ッッッ!!!!」
「シャル、落ち着け!!頼むから音速で包丁振り回すのは止めてくれ!!」
 半泣きのシャルに、心から叫ぶ。
 そう。シャルは何故か、自分の恋愛事に関しての羞恥心が、異様に強いのだ。
 2人きりで、他人の目の無い密室の空間で、それもそういう雰囲気下で初めて、キ
スが出来るほど。
 よく言えば、“純情”なのだろうが…。
「あ!だ、団長…。ぁ……スミマセン、オレ、また……」
 自分の行動に気づいたシャルが、包丁を収める。
「いや…、気にするな…。料理中に手を出したオレが悪いんだから…」
「免疫つけます…。団長だけには……」
 うなずく事も、首を横に振る事も出来ないクロロが、そこにいた。

 

「団長。お風呂、沸きましたよ。着替えは用意しておくんで、先に入って下さい」
「わかった。あ、シャル…それでだな……」
 クロロにはわかっていた。コレが危険な賭けである事が。
 しかし言わずにはいられない。ある種、危険な好奇心。
「一緒に…入ったりしてみないか?」
「えッ…」
「ダメなら…背中を流してくれるだけでもいいんだが……」
 考え込むシャル。その口から発される言葉を、祈る気持ちで待つクロロ。
「……………流す…くらいなら……」

 嬉々満面のクロロ。
 もうすぐ、シャルが入ってくる。
(ああ…。この時をどれほど夢見た事か…。背中流しは男の夢だからな……)
 感涙。ドキドキしながら、シャルを待つ。
「団長。入りますよ」
「あッ、ああ」
 ガチャリ。
 昔ながらの白い薄着(袖めくり済み)という格好で、頬をピンクに染めて、シャル
がクロロの後ろにしゃがむ。
「な……流させて……い、いた、頂き…ま、す……」
「そんなに緊張しなくても…」
「だ、大丈夫です。き、緊張なんてとんでもない。お、男同士で緊張なんて…」
 ぎこちなくも丁寧に、シャルがクロロの背中を洗い始める。背中にひしひしと愛が
伝わってくる。
 シャルに気付かれない様に、目を動かしてシャルを見るクロロ。
 必死な表情を見ようとしたのに、視線はつい、シャルの白い首筋へと下りていく。
 水に濡れた薄着から、白い肌が透けて見える。その所為か、赤い頬がより引き立つ。
「……………」
 震えるクロロ。
「?ど…どうしました?団長?」
「シャル……」
 突然向き直し、シャルの両肩を掴む。
「シャルーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!」
 押し倒す。
「うわぁぁあぁあぁぁぁあああぁぁッッッ!!!!!!!!」
 “懲りる”という言葉を知らない男・クロロ。彼はこの日、星となった。
 その後、セクハラ指定危険人物と化したクロロが、どの様にして帰って来たかは、
誰も知らない。想像してはいけない。カッコ悪過ぎるから。

 

 深夜。シャルの家、唯一の和室で、クロロは正座していた。それも白装束で。
 その部屋には広く大きい布団が敷いてあり、時代劇に出てくる殿様用枕が2つ、
並んでいる。
 覚悟。そう今日は、特別な覚悟を決めていた日。
 シャル曰く、“何事も形から”だそうだ。
(長かった…。この日にこぎつけるまで、どれほどの時間を費やしたか…)
 感慨にふけるクロロ。
 恋人になってからキスまで、数週間もかかった。それから数ヶ月、ずっと進展らしき
ものなど無しの日々が続いた。
 シャルに用意された装束と、待つよう言われた和室の様相を見た時は、夢じゃないか
と何度も己の頬をつねった。
「団長……」
 スッ…、とふすまが開けられる。
 同じく白装束で正座しているシャル。その顔は、決意に満ちていた。
 立ち上がり、クロロの前で再び正座。手をついて、頭を下げる。
「よろしく…お願いします」
「こ、こちらこそ…」
 布団に入る。シャルを覆う様に、半身を起こしたまま、クロロが重なる。
「そう硬くなるな…。力を抜いて、オレに全てを任せればいい…」
「は、はい…」
 微笑んで、シャルの頬に手を添える。優しく、キスを落とそうとしたその時、
「シャルーーーーッッッ!!」
 ガクシッ!!

「ワリィ、忘れ物しちまって。…って、どうした、シャル?」
 ガラッ、とムードブチ壊しにウボォーがふすまを開けた。
「い、いや別に」
 毛布を顔まで隠して答える。
「お前、何で和室で寝てんだ?寝室にベッドあったろ?」
「き、気分転換だよ」
「つうか、お前、身体やわらかいな」
 説明しよう。この時、シャルは仰向け、クロロはうつぶせ。そしてクロロの足は布団
から露になっていたのである。要するに半身ひねりに見える訳だ。
「ったく足まで出して、ヘンな寝方だな〜」
 悪戯な笑顔を浮かべ、足ではみ出している足裏をつつく、ウボォー。
 途端に、布団が小刻みに震えだす。
「やっ、やめてよ、ウボォー!!くすぐったいって!!!!」
「出してる方が悪いんだよ」
 そのまま足でくすぐる。酷くなる震え。
『シャ、シャル…ぅッ。もッ、もう…ッ、げッ、限…限界だ……』
『耐えて!!団長、耐えて!!!!』
 焦りを隠して、シャルがウボォーに話題を戻させる。
「で、何を忘れたの?」
「ん?ああ。また忘れるトコだった」
 足をどける。クロロが、毛布に顔を押し付けたまま、安堵のため息をこぼす。
「新しく盗ったオレのケータイ。滅多に使わねぇから、つい、な」
「そ、それならリビングのテーブルの上にあるよ」
「そうか。サンキュー悪いな、寝てるトコ起こしちまって」
 目的を果たし、帰っていく邪魔者…いやいや、ウボォー。
 すっかり、ムードを粉々に、それはもう粉々にブチ壊されてしまった2人。
「…………………」
 シャルは呆然と、半身を起こしていた。
 そんなシャルの姿に、複雑な思いで迷うクロロ。
 ココで引き下がれば、今までと同じ。何ら変わりはない。だが、
「普通に寝るか…。いつもの様に、ずっとお前を抱きしめててやるよ」
 クロロは、シャルの気持ちを尊重してやりたかった。
 シャルの隣りに横になる。
「…………嫌です」
「え…ッ?」
「いつもと同じは、嫌です」
 意を決した瞳と表情。シャルはクロロを真っ直ぐに見つめる。
「今夜が、絶好の機会なんです。オレだって、何の進展も無い事が、いいなんて…思っ
てませんから。…決して」
「シャル…」
 愛しい。
 思わずクロロは、身体を起こしてシャルを抱きしめる。
「…いいのか?後悔…しないか?」
「はい…。貴方と…なら……!」
 真っ直ぐに、見つめ合う。
「シャル……」
 優しくあたたかく、幸せに満ちたキスを、2人は静かに交わした…。

 

「シャル……。そろそろ…出てきてくれると嬉しいんだが……」
 クロロは、シャルの寝室の前で戸惑っていた。
 翌朝、クロロが目覚めると、気づいたシャルがすぐに部屋から飛び出ていった。
 最初は顔を合わせるのが恥ずかしいんだな、とほほえましく思っていたのだが、いつ
の間にか用意された朝食(1人分)を見て、クロロは思い出した。
 シャルの、異常とも言える過剰な純情さを。
 部屋に強固な鍵までかけて、シャルは閉じこもってしまったのだ。
「なぁ、シャル。出て来て、一緒に朝食を食べよう。な?」
「無理ですッ!!は、ははは恥ずかしくて、身体が動きません〜ッ!!!!」
 しばらく考え込んだ後、クロロは最後の手段と、鍵に手を触れる。
「シャル…、入るぞ……ッ!!」
 ガチャッ。
「折角の時間なんだから、そんなにテレてない……、でッ!?」
 目に飛び込んでくる、肌色の塊。
「うわぁぁああぁぁあぁぁぁぁッッッッ!!!!」
 朝っぱらから、クロロはまたも空に輝いた。
 顔を真っ赤にして、拳を突き出したまま硬直しているシャル。
「あ!?……」
 己の行動に、みるみる青ざめていく。
「だッ、団長ーーーーッッッ!!!!」
 天井の人型を、シャルは涙混じりに見上げ続けた…。

 

「ゴッ、ゴメンナサイ、団長!!」
「いや、いいんだ…。痛いって事は、夢じゃなかったって事だからな…」

 この2人が、せめて“普通の恋人”になれる日。つまり、シャルの異様な恋愛羞恥
心が治るまでには、まだまだ相当の時間がかかり、多くの邪魔や障害、受難が降りか
かっていくのだが……、

 それはまた、別の話。

END  

 

・後書き
 どうでしたでしょうか?ユウカ様のオーダー
『砂吐くほど甘い団シャル』を目指したつもりなのですが…;
時川的には?全然……甘々じゃないっすね…;砂、吐かなかったし;(多少、体温は上がったけど;)
果たしてコレを甘々と言うのか!?「うん」と言い切れないのが、悲しいです…。(←文才0)
喜んで頂ける事を、真剣に願うのみです…;

 今回は、以前“捧げモノ”にUPした「逆さ十字の恋人」の(一応)続きという形をとってます;(いいのか?)
 ただ今回のシャルがツッコミっぽくないのは、団長のボケが感染ったってコトでご了承ください(笑)

 でも、ここまで両思いの団シャルを書いたのは初めてで…、新鮮な気持ちで楽しかったです。
甘々もかなり久しぶりで…、ごくわずかに持ってた少女マンガ思い出しながら、書いてました。
 でもその後、ウボォーとノブナガが何らかの制裁受けないか、かなり不安です(笑)
 背中流しが男の夢かどうかは知りません。ウチの団長は、たいてい自分基準なので。
 ですが、夢だと痛くないってのは、嘘です。夢でも痛いものは痛いです。コレ、ホント。
時川実体験です。(
時川の夢は色付き、味付き、香り付き、感触付き、痛み付き…;)

 ともかく!ご希望にそう事が出来ていたら、幸いです
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