「GOLD」

   アカイ
   何もかもが緋に染まる 真紅の世界
   その中で、ゆっくりとオレは狂気に堕ちていく
   蜘蛛の巣にかかった獲物の様に

   理性は狂気の餌となる

   悲鳴をあげる事も忘れて
   オレは全てを望んで受け入れよう
   それが唯一

   あの人の傍にいる条件だというなら……

 

 地平線に沈みゆく紅の陽を静かに見つめながら、シャルは立っていた。
 もうすぐ昼が終わる。空を黄金色に照らしていた邪魔な陽は、もうすぐ月へとその座
を譲る。
 夜は、自分たちの世界。全てを許してくれる世界。
 夕日が、己よりも真紅に染まるシャルを照らし出す。同時に、もう2度と動く事の無
い“ヒトだったモノ”も。
「随分派手に殺ったんだな」
「手段は好きに、でしょう?」
 振り返ると、そこには優しげに笑うクロロの姿があった。
「まぁな。だが、いつまでもそんな所にいる必要はないだろ?…探したぞ」
 クロロの元へ歩みながら、シャルも笑う。
「“探した”?“偶然見つけた”の間違いじゃないんですか?」
 そのままクロロの胸に顔をうずめる。
「服…汚れますね」
 そっと、シャルの身体をクロロが抱きしめる。
「誰かさんが洗ってくれるから、大丈夫だろ」
「ふふ…。大変だな、血は落としにくいんですよ?」
 クロロの笑い声がシャルの耳に届く。シャルも、笑った。
 まだ温もりを残す血のついた手で、クロロの頬に触れる。
「本当に酷い殺り方だ…。何が、あったんだ?」
「…気に入らなかったんです」
「何が?」
「…オレの気分を害した事が」
 簡単な、けれど全てとなる理由を、シャルは答える。
「あの男、復讐だとオレの前に現れたんです。それでも、最初は生かしてやったんです
よ?時間も惜しかったし。でも、また現れたんです。貴方の命令をこなす為の貴重な時
間を、2度もあの男は奪った。おかげで…」
 思い出して苛立った様子で、シャルが口唇を噛む。
「貴方の命令を、オレは守る事が出来なかった」
「シャル…」
「2度もオレの視界に入って、オレの気分を害すなんて許せなかった。だから、たっぷ
りと罰を与えたんです」
 くす、とシャルは妖しく笑う。
 クロロが改めて死体に目をやると、その身体は全身が血に染まり、その表情も、最期
に何を思ったのかわからないほど――――――壊れていた。
「だってそうでしょう?」
 シャルの言葉に、クロロの意識が引き戻される。
 それを感じると、シャルはクロロの顔を引き寄せる。
「オレは貴方の望みを満たしたくて、必死だったんだから…」
 口唇でその頬に触れ、己が付けた血を、丁寧に舐め取っていく。
「ふふ…」
 クロロの手がシャルの頬を捕らえる。
「今オレ、物凄く気がたってるかも…」
 そのまま2人は、深く熱く、口づけを交わし続けた…。

 

 薄暗がりの寝室。ベッドに腰掛け、シャルはクロロの胸に己の身体を預けていた。
優しく、クロロの腕がシャルの身体を支えている。
「落ち着いたか?」
 シャルの湿った髪を愛しそうに口唇で撫で、クロロが聞く。
「少し…」
 血を洗い流したばかりの身体は、まだ水の冷たさを残していた。
「なら、本当の理由を聞かせてもらいたいもんだな」
「…………」
「あれは“気分を害された”ですむ殺り方じゃないぞ。…お前の場合」
「まいったなぁ」
 シャルが濡れた髪を掻きあげる。
「貴方には、何もかも見通されてしまうんですから」
 軽く微笑んで、自分の口唇でクロロの口をふさぐ。
「…でも、気に入らなかったのは本当ですよ。久しぶりに、怒らせてもらいました」
 にっこりと、満面に笑う。だがそれは、一瞬の偽り。
「あの男が何を奪われたかなんて知らない。覚えてられない。でも」
 感情を無くした様な表情で、シャルは続ける。
「それはきっと大切なもので、時に家族だったり、プライドだったりする」
 大気に透き通る声で。
「それはきっと、オレには無いもの」
 何も言わず、シャルの言葉をさえぎらず、クロロは抱きしめる腕に力を込める。
「バカだと、なんて愚かなんだろうと思った」
 身勝手だと言われても。
「折角助かったんだから、オレたちに狙われて命拾いしたんだから、幸せだと、笑えば
いいのに。だって、それは」
 憎悪の灯る瞳。シャルの口調が速まっていく。
「神に存在を許されたという事」
 濡れた髪からこぼれた雫が、涙の様にシャルの頬を伝っていく。
「オレたちは、誰からも見捨てられ、“存在”だって存在しない。神が意図して、存在
を許しているのか。ただ、忘れているだけなのか。それさえわからないのに」
 せめて命令の無い時だったなら、これほど怒りをかきたてられる事は無かった。
「あの男は2度もその幸福を理解せず、2度もオレから奪おうとした。何の力も無い、
本来奪われるだけの弱者のくせに。…許せなかった」
 手を、月光にかざす。ほんの数時間前まで、真紅に濡れていた手を。
「だから、死なない程度に切り刻んだんです。苦痛を与え、恨み言だけを叫ぶ口が、絶
望と命乞いに変わる瞬間を期待して。けど実際そうなっても、オレは何も感じなかった。
楽しいとも虚しいとも。――――何も」
 開かれた手を、言葉と同時に強く握りしめる。
「気がついたら、出血多量で死んでいた」
「でも、オレはこの手が好きだけどな」
 普通に笑って、クロロはかざされたシャルの手に、自らの手を重ねる。しっかりと、
握りしめて。
「それに、神なんて…信じていないくせに」
「信じてない事と、信じている事は同義ですよ」
 本当に信じていなければ、その単語が浮かぶ事も無い。
「シャル」
 重ねたシャルの手を、ゆっくりと下ろさせる。
「神などいない。そうでなければ、“悪魔”と呼ばれるモノが“神”なんだ」
「それも…そうですね」
 口元をゆるめると、シャルは重ねられたクロロの手の甲を、己の口唇に触れさせる。
「オレに“存在”を与えてくれるのは、貴方の、その声だけ」

   何度だって、名を呼んで欲しい
   そしてオレを、夜毎繰り返される狂いと正常の狭間へ誘ってくれればいいのに

   だけど その優しい腕が、その声がオレに届くと
   オレの狂気は、不気味なほどに存在を消す

「もしオレが殺されたら、貴方もあんな風に相手を復讐しようとしてくれます?」
「何だよ、唐突に」
「少し、興味があって。本気で、怒ってくれたりとかするのかな、って」
 楽しそうに、シャルは笑う。
 クロロの腕から出て、身体を曲げて真っ直ぐ向かい合う。
「さぁな。そんな事、考えた事もないし、考えるつもりも無い」
 一方のクロロは、表情から笑顔を消していた。
「…どうしてですか?」
「お前を殺せるのは、オレだけだから。違うか?」
 何の迷いも戸惑いも無い、確信に満ちたその言葉。
 嬉しいはずのその言葉。狂喜さえ生むその言葉。だがシャルは、どこか皮肉のこもっ
た妖しい微笑みを浮かべた。
「そうですね。でも…」
 シャルの手が、クロロの頬に添えられる。そのまま、なぞる様に首へと向かう。
 首に当てられた手から親指だけが動かされ、包むもうとしている格好になる。
「オレが死ぬより先に、オレが貴方を殺すかもしれない」
 ぐっ…とシャルが手に力を込める。
 首を絞められても、クロロの表情は何一つ変わらない。その手を退けようともせず、
漆黒の瞳でシャルを見つめるだけ。
「そうすれば、オレは貴方の支配を受けながら、貴方を支配できる。オレだけのモノと、
独占出来る」
 シャルの爪が、クロロの首に食い込んでいく。
 皮膚が破れ、血が滲んでも、相変わらずクロロの表情は変わらない。いや、そっと、
微笑みを浮かべていた。
 悪意も何も無く、ただシャルへの愛しさだけを含んだ微笑みを。
「それ、が…本当に、お前の望みなら…、好きに、殺せばいい……」
 偽りのカケラも無い本心。微笑んだまま、クロロがシャルの頬に触れる。
「…………まさか」
 スイと、シャルの手が離れる。クロロの手が、シャルの涙で濡れていた。
「そんな事、望まない。オレが望むのは、貴方がずっと、笑いかけてくれる事。オレの
傍に、ずっといてくれる事」
 首に腕を回して、儚げにシャルが抱き付く。
「貴方の瞳がオレを見てくれなくなるのも、貴方の口がオレの名を呼んでくれなくなる
のも、絶対に嫌だ…」
「大丈夫」
 抱きしめて、クロロは優しくシャルの髪を撫でる。
「オレはお前を裏切らない。お前が、オレを裏切らない様に」
 胸の中で、シャルがしっかりとうなずく。
「シャル…」
 ゆっくりと、2人の身体がベッドへと沈んでいった…。

 そういえばあの夜も、この人は優しく、受け入れてくれた。
 オレの狂気に、醜さに、何1つ拒絶を見せはしなかった。

 今にも真っ白になってしまいそうな意識の中で、シャルはぼんやりと回想する。
(想像もつかなかった…。オレが、変われるなんて…―――――)

 

(寂しそうな顔だな。意外だな、お前がそんな顔をするなんて)
(もう少しだけ…オレの隣にいろ。もっと、お前を見ていたい)
(子供みたいだな。いつも、何に脅えているみたいだ)
(シャル。オレは、お前を裏切らないから…)
(シャル…―――――――)
「うるさい!!!!」
 脳裏に響く言葉を拒み、シャルが跳ね起きる。
「はぁ…はぁ……っ」
 呼吸が荒く、必死に空気を求める。
「どうした?急に」
「あ…」
 隣で寝ていたクロロが、心配そうにシャルに視線を送っていた。
「いえ…」
 視線から逃れる様に背を向けて、窓の先の月を見る。
「まだ、いたんですね」
 冷たい声。
「もう、帰ったかと思ってました」
「何故?」
「好奇心でしょう?興味が湧いたから、欲しくなっただけでしょう?」
 振り向いたその瞳も、ひどく冷たい。
「“好きだ”なんて言われても、信じられる訳が無い。たったその3文字に、その単純
な言葉の並びに、どんな意味があるんですか?」
「……恐いのか、信じる事が?」
「嫌なだけです。それに、貴方のその感情はきっと勘違いだから」
 上体を起こしたクロロに、シャルは何の感情も含めず微笑む。
「心拍数が増えるだけの、異常」
「オレは、それでもいいけどな。どうせ、正常な生き方なんてしていない」
「…嘘だ」
「試してみればいい」
 クロロは笑った。純粋に、シャルだけに向けて。
「嫌だ…。オレが信じるより先に、きっと貴方が、オレの事を嫌いになる」
 シャルの微笑みが歪む。
「どうして?」
「オレの心は、機械よりも冷たく残酷です。貴方の命令1つで、仲間の命だって顔色ひ
とつ変えず奪える。…いえ、“心”なんてモノ自体、オレは捨ててしまった」
 どうせ心など、生きていく上で決して必要は無いと、信じていたかったから。
 シャルは、これでクロロの興味も治まると思っていた。けれど、クロロは笑ったまま。
「それでもいいさ」
 と、シャルの手をとった。しっかりと、強く握る。
「え…?」
 信じられない。こんな事、起こるはずが無い。シャルの表情は、そう告げていた。
「見つけてやる。捨てられたモノを見つけるのは、得意だ」
 楽しそうに微笑んで、クロロがシャルが抱き寄せる。

   心なんて要らない
   オレより大切なモノなんて、要らない
   心が揺り動かされるのは、嫌だ

   オレ以外のことなんて、考えたくなかった

   なのに…

「団長…」
 何故だろう。シャルは、安らぎを感じていた。
 あたたかい。あまりにも、その手はあたたかかった。

 ――――試してみても、いいかもしれない。

 指を絡め合い、お互いの存在を確かめ合う様に、握りしめる。
「シャル」
 呼ばれ慣れた声なのに、シャルの身体がびくり、と反応する。
「お前が、欲しい」
 2度めの言葉。
 数時間前、自身にとっても意外なほど簡単にうなずいてしまった言葉なのに、今は急
速に身体が熱を帯びていく。
「いつ…オレの狂気に貴方が飲み込まれるか、わからないのに」
「自分で決める。そんな事は、オレが決める事だ」
「もしかしたら、貴方を利用しているだけかもしれないのに」
「それでも後悔しないと、オレが決めたんだ」
 あつい。
 苦しい。
 けど、それだけじゃない。
 シャルは出来る限りの感情を込めて、笑った。

「なら、オレも貴方が好きなんですね」

 

 少し、身体がだるい。心地良い、気だるさ。
「ああ、起きたか。だが、まだ“おはよう”というのも違うな」
 クスクスと、クロロが笑う。彼が示した時間は、まだ午前3時だった。
「手…握っててくれたんですね」
 あふれる嬉しさを隠して、シャルも笑い返す。
「好きだろ?オレは優しいから、お前を喜ばせてやりたいの」
「自分で言いますか?」
「正直だからな、オレは」
「それは初耳ですね」
 声を抑えて、笑いあう。
「さて、どうしましょう。今からまた、寝直しますか?」
「……あ、そうだ。今からなら、間に合うかもしれない」
「?何にですか?」
「いいから。早く着替え…って、その前にシャワーだな」
「あ、ちょっ、ちょっと!」
 強引に、シャルの手を引いていく。
「もう…」
 その強引さに呆れたふりをしながら、シャルは素直に従う。
 クロロの笑顔を見ていたら、文句を言う気も失せていく。

   全身に緋をまとい、息するように命を奪う
   目的の為に手段を選ばない 欲しいものは殺してでも奪う
  『A級首の盗賊集団』
   常に追われる立場でありながら

   それが安らぎだと、誰が信じるだろう

   唯一の、オレの居場所
   あの人と共に在れる オレの、居場所

 だから、シャルは笑える。笑えるようになった。
「何です?見せたいモノって」
 車内で、ヒザを抱えながらシャルが尋ねる。
「この前、帰りに見たんだ。いつか、お前にも見せてやりたくて」
「ですから、何を?宝とか、本とか…ですか?」
「…そうだな。オレそんなのばっかりに興味注いでるな…」
 これまでの自分の行いに、微かに後悔を覚え、落ち込みかけるクロロ。
 フォローもせず、1人考え込むシャル。
「時間に関わりあるモノで、団長の興味を引くモノ…。ヒント、くれません?」
「見せる前にわかったらツマらないだろ?」
「モノによっては、正体わかってても感動しますよ、オレ」
 クロロの隣で、くすり、と悪戯に微笑む。
「とにかく、すぐわかるからヒントは無しだ」
 他愛も無い会話をしながら、車は物凄い速度で、街の外れを抜けていく。
「退屈な風景ですねぇ。さっきから、同じ緑ばっかり。いつもこういう道で帰ってるん
ですね」
「しょうがないだろ?街中ばかり歩いていたら、簡単に所在が掴まれてしまう」
「いっそ掴ませれば良いのに。そうしたら今貴方がどこにいるか、いつもわかります」
「気が向いたらな」
「その気自体が無ければ、どこに向きようもないですけどね」
「手厳しい事で」
 笑い声が、車内に響く。
 こうしていると、お互いに自らが“幻影旅団”である事さえ忘れてしまいそうだ。
「さ、着いたぞ」
「着いた、ってココ…」
 車から下りて、シャルはいぶかしげにクロロを見やる。
「何とか間に合ったな」
 安心した表情で、クロロが身体を伸ばす。
「???」
 目の前に広がる光景は、暗い紫の夜空と濃い緑の海だけ。人など滅多に来ないだろう、
殺風景な崖の上から、遠く水平線が見える。
「お前って冷静に考えすぎて、どこか極論的なとこがあるから」
「だからって…。え?」
 わからない。難題に遭遇してしまったかの様に悩むシャル。
 クロロは、そんなシャルの様子がおかしかった。
 何と言うか、可愛いのだ。
「!始まったぞ、シャル。見てみろ」
「?」
 訳もわからず顔を上げて、クロロの促すままに見る。
「あ…」
 思わずシャルは、息を呑んだ。
 知識ではとっくに知っていた、陽の上がる瞬間の…―――連続。

 

 夜が終わるのを、シャルは疎んでいた。
 全てを受け入れ、覆い隠してくれる夜は、自分の存在を許してくれている様で。
 太陽では眩しすぎて、自分は焼かれてしまう。
 己の狂いと正常の狭間で、正常を選ぶ理性を狂気が責めたて、苦しいから。
 理性か狂気か。
 その選択肢しか無いと、ずっと思い、信じていた。

 しかし今、シャルの目に映る光景は、改めて知識を越えて己の目で見る光景は、そん
な思い込みを打ち砕いていく。
 朝日のとける水平線。存在を訴えて輝く星々。
 それは、朝と夜が交じり合い、共存する時間。
 全てが、真っ白に溶け合いそうな、わずかな一時。
「綺麗だろ」
 確信を込めて、クロロがシャルの背に笑いかける。
「もっと、欲張ればいい」
「…………」
 どちらかを選ばなければならない必要など、どこにも無かった。
 ただどちらかを選んでいれば、何も考えずにすんで、楽だったのだ。
 理性と狂気が共存出来る空間。
 それを、クロロはいつかどうしても、シャルに見せてやりたいと願っていた。
「団長……―――――クロロ」
 涙に濡れた声で、シャルが振り返る。
 相変わらずの、愛しい者だけに見せる微笑みで、一歩、また一歩、クロロはシャル
に歩み寄っていく。
「例え…、神を敵にまわしても」

 貴方はオレの、存在証明。

 クロロの足が止まる。その両手が、シャルの肩を抱く。
 瞳を閉じて、シャルが微笑む。
 ゆっくりと、2人の口唇がお互いを求めていく。

「愛してる…――――――――――」

END  

 

・後書き
 ごめんなさい;最近、本当にリクを著しく守っていない時川です;今回、サヨ様のオーダーは、
『砂を吐くほど甘々な団シャルv』
でしたが、砂吐く以前に甘くもないし…;最後の極一部だけ?(そうかなぁ;)
 本ッッッ当に!!ごめんなさい;
 今回どうしてもシリアスが書きたかったんです…。こう、“旅団”って感じのダークさを…。(←えッ!?)
それと正直に告白します;時川、ラブ甘ネタの引き出し、小物入れ(手のひらサイズ)程度しかありません;

 タイトルの「GOLD」は、B’zの新曲から。某音楽番組をビデオに撮って、歌詞見たら良かったので

ああ、シャルか団長に歌わせてみたい…。
 今回も詩ッポイのが入ってるのは、以前書いたネタがコレの元になってるからです。
それが、全部シャル語り的な流れだったので、詩はどうしても外せませんでした。
ぶっちゃけた話、詩を考えたりするの、結構好きだったりします;
 あ、ちなみに最後のセリフは2人同時に言ってたら面白いかな、なんて思ってたりします。

 それでは、本当にごめんなさい!!!!相変わらずの駄文ですが、少しでも喜んで頂けたら光栄です
vvv
 切に、喜んで頂ける事を祈るばかりです。